引きこもり20年、もうすぐホームレス    in アメリカ

日本の大氷河期から逃れ、逃れて、三十路過ぎにアメリカにたどり着く。結婚できたらいいが、それから引きこもり20年!とうとう格安借家からも立ち退き迫られ、夫にも離婚を言い渡され、ホームレスになる日が、秒読みに・・・そんな中、昔書いたエッセイとイラストを見つけ、ブログに残しすことにした。

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おもしろいつもり

禁断の箱ついに開く!ババアにもあった青春時代の甘酸っぱい思い出

「Super bad」という映画を見た。 高校生がパーティーのためにフェイクID を使って、 お酒を手に入れるというコメディーだ。 アメリカでは、22歳以上でないとお酒が買えない (州による) 21歳以下にお酒を売ってしまうと罰を受けるので、 売る側は、IDの提…

デブスがもっとも恐怖する季節・・・それが「ナツ、ナツ・・・ここ、アッツ!」

イヤー、暑い夏がやってきましたね。 街を歩くと、人々の露出された手足が眩しいです。 そして、私は・・・ この季節が大きらいだー! それまで、厚いコートの下で大事に大事に隠してきた 肉の断層を 白日の下に晒さなければならないなんて! 特に今年は、悲…

コミュ障にとって、拷問なの、美容院は。爆発頭と呼ばないで。

髪がすごいことになっている。 私の髪は・・・ 量が多く、 硬く、 癖がものすごい。 そして、最近では、白髪が大発生! 落ち武者を通りこして、山姥の領域に達している。 子供の頃から、自分の髪が嫌いだった。 小学校の頃は、恐怖の「お母さん床屋」 「あれ…

片づけられない夫・・・人間を超越して、「神」となる!

私の夫は、いわゆる「片づけられない男」というやつである。 (現在の私…もうすぐ元夫になる…しつこいようだが) 「ゴミを(目の前にある)ゴミ箱に捨てる」 ということすら、できない。 (現在の私…結局20年間できなかった。) 殺してもいいですか? そんな…

ある日、壁からヘビが「こんにちは」 「クスリ」やっているでしょ?

私の夫は(現在の私から…もうすぐ「元」になりますが) 犬や猫を見ても、 特に「可愛い♡」と感じないらしい。 そんな彼が、ペットショップで一目惚れして、 衝動買いしてしまった動物がある。 それが「ヘビ」である。 それは「ラットスネーク」というもので…

ゲテモノ専だった私の王子様・・・だから、ババアも結婚できたのか!謎は全て解けた!

世の中には、赤ちゃんをみて 「かわいい♡」 となる人はたくさんいる。 犬や猫、小動物でも同じだ。 人々は、「かわいい」ものを見て、 胸が「キューン♡」となり、心が癒される。 かわいい・・・か? 夫は、(現在の私から…もうすぐ「元」になるが) かわいい…

喪女を煮詰めて、三十ウン年!王子が現れた?

「その日は、どのようにやってくるのだろうか?」 女の子だったら、誰でも 運命の王子様と結ばれる日を、夢見ていると思う。 デブスの私だって、そうだった。 結婚した女性たちが言う 「初めて会ったときに『この人だ!』ってわかったの!」 とか 「赤い糸っ…

ババアにもあった、うら若き時代の恥ずかしい話(っていうか恥だけの人生だけど)

アメリカに来たばかりの頃、小さい語学学校に通っていた。 ある日、「恥ずかしい話」を披露し合おう、ということになった。 実は、私には、思い出すと叫ばずにはいられない「恥ずかしい話」がある。 私の実家は、自営業をしていて、繁忙期には、住み込みで、…

デブの「ダサ井イモ子」の悲惨な試着室

私は、田舎県田舎村、出身である。 服を売っている八百屋に行くのでさえ、車で一時間、 ともなれば、 誰が「ファッショナブル」なんぞに成り得ようか・・・ 小学校の時、 「特売品って何ですか?」 という生徒の質問に、先生が 「Micchieeさんが着ているよう…

デブスが叫ぶ!デブの国、アメリカ万歳!

まだ、私がアメリカに来るずっと前、父がアメリカ旅行に行った。 その旅行から帰ってきた、父の第一声は、 「俺は、アメリカじゃ、ちっともデブじゃなかったぞ」 だった。 ウエストが1メートルもあり、すぐ、ズボンの股に穴を開けてしまう屈辱が晴 れたので…

夏休み、トレックアメリカで行く、アメリカ縦断の旅 2

トレックアメリカでは、 それぞれの係を決め、 助け合うシステムを使っている。 例えば、 荷物をバンの上に上げたり、下したり、する係。 買い物係。 料理、片付け係。 なのだ。 料理、片付け係は、三人一組で、 三日間料理、三日間休み、三日間片付けという…

2000年、惨めな年越し、マクドナルドで過ごす元旦

hh1999年、12月29日、私とソンヘイは旅行から帰ったきた。 私は、大家族のホストファミリーの家へ。 彼女は、友達の家へ行く予定だった。 「せっかかの2000年なのでパーティーをしよう」 「みんなでカウントダウンしよう」 と、私にソンヘイを紹介してくれ…

ババア、アメリカ人(元夫)にナンパされる!そしてはじめてのチュウ?

元夫は、ニコニコと笑いながら、話しかけてきた。 そこで、15分ほど、おしゃべりをした。 日本から来たこと、学校のことなど話しただろうか・・・ 彼の英語は、先生の英語より、さらに聞き取りやすく、 話をしていて楽しかった。 そのうち、彼が 「もしよか…

ババア、クソじじいに付きまとわれた後、(元)夫に出会う!

2000年、1月5日のことだった。その時、私は猛烈に機嫌が悪かった。 最悪の年末の疲れを抱えたまま、その日から学校がはじまった。 クラスの後、先生が 「今日これからスクールアクティビティで映画を見に行くけど、行かない?」 と聞いてきた。 疲れていたし…

ケチな友達と、餓死寸前、アメリカ旅行

私が勉強していた語学学校のあった場所は、ゲイで有名な町だった。 私は、せっかかそんな好条件?の町に住んでいるのだから、 どうしても「ゲイバー」とやらに行ってみたかった。 でも一人で行く勇気はない。 学校中の子に声をかけたが、私と一緒に行ってく…

ババア、外国人から熱烈に告白される⁉

私のアメリカ生活が始まった。 ホストファミリーには、5人もの子供がいて、 私の相手をしているヒマはない。 また、私は英語が悔しいほどに話せない。 こんな私の慰めは、ハウスメイトの韓国学生キュワンだった。 キュワンは、私のめちゃくちゃな英語を理解…