ホームレス直前となった引きこもりの過去、未来・・・
今は、どうしてこうなったのか、を書く元気はありません。
ともかく、手元のあるエッセイを残しておきたい、それだけを考えています。
未来・・・もちろんそんなものはありません。
ただ、夫をはじめ、家族には、膨大な迷惑をかけてしまって、申し訳なく思っています。
一日も早く消えてなくなりたい。
日本には、私のような引きこもりの人が多くいると聞きます。
本当にどうしたら、救われるのか・・・
私は、子供のころから夢想家で、こうであったらいいな、と毎日考えていました。
それらは、小説になるような、そんな立派なものではなく、
ただエゴの塊の空想でした。
ここ10年は、毎日、宝くじに当たればいいな、って想像していました
。
こんな家に住んで、こんな所に旅行に行って。
こんなクソみたいな人生から抜け出せる。
本当、ヒマ人だな、働けよ!っていう感じですが。
そして、とうとうここまで行きついてしまいました。
今は、人に迷惑にならないように死にたい、
それだけを考えています。
臓器を提供したい、
と思ったこともありましたが、
今はもう、
糖尿のこんなババアの臓器が、
役に立つとは思えません。
多くの人が、青木ヶ原樹海を、
死に場所に選ぶ気持ちもよくわかります。
誰の助けにもならなかった、この人生、
せめて、死体は、草木の養分になってほしい。
今、毎日、想像することは
「どうしたら、誰にも迷惑をかけずに消えることができるか?」
ということです。
火山口に飛び込む?
どうやって、そこまで行くの?
これから、数日間は、こういう苦しいことを考えず、
昔のエッセイをコピペすることに集中していこうと思っています。
ババアは、いつもこうやって、苦しいことから、逃げるのです。
次回からは、昔のエッセイを載せます。
かなり、文章のトーンが違うと思います。
なんせ、かれこれ20年も前に書いたものですから。
そして、各エッセイの最後に、今のババアのコメントを書く予定です。